レーティング › 予想の当たり具合
レーティングの予想はどのくらい当たるか
このサイトのレーティングから出した「勝つ確率」が、実際の勝敗とどれだけ合っているかを、過去の対局で確かめた結果です。
それぞれの対局の予想は、その対局より前の結果だけから計算した値です。結果を知ってから合わせたものではありません。対象は、プロ棋士どうしの対局です(アマチュア・奨励会員との対局は除きます)。
期間ごとの当たり具合
| 期間 | 対局数 | レーティングの高い方が勝った割合 | 予想の平均(高い方) | 予想の誤差 |
|---|---|---|---|---|
| 1964〜2006年度 | 78,973 | 64.4% | 64.8% | 0.6277 |
| 2007〜2026年度 | 49,049 | 65.5% | 65.5% | 0.6195 |
| 直近3年度(2024〜2026年度) | 6,946 | 65.4% | 65.7% | 0.6194 |
- 「高い方が勝った割合」は、対局前のレーティングが高い棋士が実際に勝った割合です。5割なら、レーティングは何の役にも立っていません。
- 「予想の平均」は、予想した勝つ確率(高い方)の平均です。これが「勝った割合」に近いほど、確率の見積もりが正直です。
- 「予想の誤差」は、予想の外れ具合を表す値(対数損失)で、小さいほど良い予想です。全対局を五分五分と予想した場合は、0.6931です。
予想の確率ごとの、実際の勝率
「70%」と予想した対局が、実際にどれだけ70%近くで決まっているかを、確率の区間ごとに見たものです(2026年度までの1964年度以降のすべての対局)。青い棒が実際に勝った割合、赤い線が予想の平均です。赤い線と青い棒の端がそろっているほど、予想が合っています。
| 予想(高い方が勝つ確率) | 対局数 | 予想の平均 | 実際に勝った割合 | |
|---|---|---|---|---|
| 50〜55% | 24,955 | 52.5% | 52.8% | |
| 55〜60% | 23,613 | 57.5% | 57.4% | |
| 60〜65% | 21,306 | 62.4% | 62.3% | |
| 65〜70% | 18,696 | 67.4% | 66.3% | |
| 70〜75% | 15,144 | 72.4% | 72.0% | |
| 75〜80% | 11,278 | 77.4% | 76.8% | |
| 80〜85% | 7,582 | 82.3% | 81.4% | |
| 85〜90% | 4,050 | 87.2% | 87.8% | |
| 90〜95% | 1,277 | 91.8% | 92.7% | |
| 95〜100% | 121 | 95.9% | 98.3% |
読み方と限界
- 実力が近い対局(予想50〜55%)は、ほぼ半々です。将棋は、強い棋士でも負ける勝負であり、レーティングで勝敗を当てるには限界があります。
- 先手・後手、最近の調子、相性、持ち時間、対局の重要度は入っていません。
- レーティングの設計(係数Kなど)は、2007年度以降の予想の当たり具合を見て決めています。そのため、2007年度以降の数字は、設計に使っていない1964〜2006年度より、少し良く出ている可能性があります。
- 1963年度以前は、順位戦のみで日付も推定のため、ここには含めていません。